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フランスにないフレンチ。パリとイタリアのアメリカ

ボクの中で一向に盛り上がらないパリオリンピック。
開会式はシニカルな現実主義と哲学、芸術文化がせめぎ合う良くも悪くもフランス的なできばえで、難民戦のような小さな船に押し込められた国の選手は一体なにを思ったんだろう…、と胸が痛んだ。
以降、ほとんど見ていない。

美食の国といわれながら、選手村の食事がひどいってニュースばかりが配信される。
ビーガンメニューが多くて肉料理が少ないだとか、そもそも料理の量が少ないとか。
SDGsがいろいろ邪魔しているんでしょう。
そもそもIOC的オリンピックとSDGsって真逆のところにあるはずなのに…。
万国博覧会もそうだけど、その存在が反SDGsであることを隠そうとするがあまりSDGsを無駄遣いしちゃうところがあまりに滑稽。
まぁ、しょうがない。
選手村の料理がらみで大笑いしたのがフレンチフライが食べられないこと。
理由がこれまたふるっててジャガイモを揚げる際に火災の危険性があるため提供されないっていうのです。
フレンチフライを揚げたくらいで火事がおきてしまうかもしれないキッチンって一体どういうものなんだろう…、とそれが不思議でしょうがない(笑)。


フレンチフライはフランスにはない

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