味噌汁の実
先日、友人たちと「味噌汁の実はなにが好き?」って話でちょっと盛り上がった。
集まったのは7人。
これから一生、味噌汁にいれることができる具材を一種類だけ選べと言われたら何を選ぶのかという、まさに究極の選択。
みんな悩んで応えを出します。
一番多かった応えは「豆腐」。
3人が選んだ。
油揚げと油揚げが一票づつ。
しじみという答えには「それはしじみ汁であって味噌汁じゃないんじゃないか」と物言いがつき、ならばと彼はわかめを選ぶ。
サカキはなに?って聞かれて「じゃがいも」と答えたら、あまりに意表をついた答えにやっぱりお前は変わってるね…、って呆れられてしまいましたの(笑)。
好きなんだからしょうがない。
じゃがいも出汁と甘い白味噌。
コトコト炊いてじゃがいもが砕けて若干のとろみがついた汁は、まるで和風ポタージュみたいで味わい深い。
かぼちゃのおいしい季節にはかぼちゃと一緒に炊いて最後に白胡椒を少々ほどこす。
ご飯よりもサックリ焼いたトーストが合う朝のゴチソウの出来上がり。
今日は味噌汁の実の話。
多彩で多様な世界の話。
味噌汁の実は何が好き?
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