ひさしぶりのしゃぶ葉
雨が降ります、昨日までの暖かさが嘘のように冷たい雨。
打ち合わせの予定もないから今日は一日近所で過ごすことにする。
とはいえ歩かなくちゃいけなくて、それでテクリと四谷に向かう。途中、しゃぶ葉で昼にした。
なんだかすごくひさしぶり。入り口入ったところでお店の人に「しゃぶ葉の使い方はご存知ですか?」って聞かれて、はいと答えるとテーブル番号が書かれた札を手渡され、案内なしに自分で探す。
合理的になっております。
取り放題の野菜も以前はザルやボウルに入っていたのが、プラスティックの四角い容器に入れられ並べられてる。野菜の種類は増えたみたいだけど、なんだかちょっと味気ない。
千切りの薬味野菜にレタスの葉っぱ。薄切りれんこん、大根二」豆腐にえのき、シメジ、キクラゲ、春雨などなど、いつものようにお皿いっぱいに並べ、食べる準備の出来上がり。
白だしとすき焼きの割り下を鍋に注いでもらってあとはクツクツ炊いてく。
タレは3種類。
胡麻だれ、鰹節の醤油だし、ポン酢をそれぞれ茶碗にたっぷり。
揚げたにんにくや赤唐辛子のマー油がおいしく、それと刻んだザーサイ。
刻んだネギに生姜のすりおろし。
もみじおろしと薬味もどっさり使って味を整え食べる。
肉は豚バラと鶏肉だけを選べる一番安いコースで、60歳以上のシニア割引を使えば1500円かからぬ値段。今日はドリンクバーもつけず賢いランチ。
ここの胡麻だれはポッテリ濃厚。ポン酢もスッキリとした酸味でしかも薄まらないところが優秀。食べているのにどんどんお腹がすいてくるような感じがするのがオモシロイ。
揚げ茄子が鍋野菜に用意されてて、おそらく冷凍されていたのでしょう…、割り下で炊いてみたらおいしい茄子の煮付けができた。お麩も一緒に炊いて味わう、
薄切り大根を割り下で軽く煮立てて食べるとシャキシャキとした食感がたのしくて好き。
〆に中華麺を固めに茹でて、豆板醤をまぜた胡麻ダレ、マー油にネギで担々麺ふうに仕上げてズルリ。1時間もかからずお腹がいっぱいになる。
残さず食べた写真を撮ってレジで見せるとドリンクバーのチケットを進呈しますってキャンペーンをやっていた。食べ放題のお店でおこるさまざまがおそらく深刻なんだろうなぁ…、って思ったりする。お勉強。