シェイクシャックのホットドッグがたまらなく好き!
日曜の日本橋界隈を散歩したくて地下鉄にのる。東京駅を中心としたエリアは建築ラッシュ。ビル好きさんにはたまらぬエリア。最近のビルの建て方は多彩でこんなところにクレーンを設置するんだ…、なんて思いながらのんびり歩く。
3キロほどの散歩のご褒美はシェイクシャックのホットドッグ。
シェイクシャックのジューシーすぎるハンバーガーはあんまり好きじゃなく、けれどホットドッグは唯一無二でオキニイリ。
チキンバイツをサイドに選び、ルートビアを注文。ビーパーもらってテラスで待ちます。今日の東京フォーラムは蚤の市をやっててにぎやか。10分ほどでブブッとなってとりにいく。
見事にノーベジタブルな潔さ。
手づかみしても指や服を汚すことなき理想的なるフィンガーフード。
ルートビアがビールだったらボールパークのスナックにぴったりだなぁ…、って思いながらルートビアをカップに注ぐ。
見た目はすっかり黒ビール。
ソーセージを2枚に開いて焼き上げるのが特徴的で、ドッグロールの内側もどちらもこんがり焦げている。
食べる前からおいしい香りがただよってきて、口に近づくにつれて匂いが強くなってくのがもうおいしい。
ロールはもったり、口の水分を奪うタイプ。若干甘めで頑丈でピトッと上顎に貼り付く感じがかなり独特。
挟んだソーセージもこれまた頑丈、乾いた食感。だから最初は口が乾いてびっくりするのね。
けれど噛んでるうちにゆっくりとろけて、口いっぱいにソーセージの旨み、風味が広がっていく。ルートビールをねだるおいしさ。
チキンバイツがまたおいしい。
肉は胸肉。ぶつ切りにしてスパイシーな衣をまとわせこんがり揚げる。かなりザクザク。これも最初は口を乾かし、ところがあっという間にやわらかくなる。
ハニーマスタードソースが秀逸なんです。
甘み控えめ、ハチミツの香りは豊かでけれど味わいスパイシー。ヒリヒリするような辛さを後に残して消える大人味。
ホットドッグをハニーマスタードソースにひたして食べてみた。
そしたらこれがびっくりするほどおいしくて、ドッグロールのモッタリ感もなくなって、食感なめらか。
甘みに旨み、芥子由来の軽い苦味に辛味がそろうほぼ完璧なオゴチソウなり、オキニイリ。
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