とにかく肉を食べたかったの!
とにかく肉を食べたいと思った。それでいきなりステーキ。
友人が、いきなりのハンバーグが好きなんだ…、って言っていたのを思い出し、ステーキとハンバーグのコンビネーションを食べてやろうとやってくる。
新宿二丁目にあるお店。新宿にはかつて何店かのいきなりステーキがあったけど、今やここだけ。
家賃がそれほど高くなく、利益を出しやすい店だけ残したという感じ。町のメインからは離れているけど案外人気があって今日も半分ほどの入りでした。
インバウンドさんがオーダーカットをたのんだり、シニアマダムがワイン片手に300gのハンバーグをうれしそうに食べてらっしゃる。
カットリブとハンバーグのコンビネーションを選んでたのむ。どちらも150g。ご飯はつけずに肉でお腹を満たす企み。
あちらでジューッ、こちらでジューと肉が鉄板で焼かれる音を聞きながら10分ほど待ち、円形の分厚い鉄板が蒸気を噴き上げながら運ばれてくる、「鉄板で焼きながらお召し上がりください」とお店の人がひと言そえる。
ハンバーグは300gであらかじめ形成されているんでしょう。半分に切られたものがのせられている。合理的といえばいいのか味気ないと思えばいいのか…。
ナイフを入れると中は生。なるほどこれは焼かなきゃいけない。ひと口大に切り分けてひっくり返してよく焼きそこにソースをかける。
みじん切りにしたタマネギが混じった甘めの醤油のソース。
ハンバーグのパテそのものにフレーバーがついているけど味がちょっとぼんやりしていて醤油をかけて味をととのえ食べていく。
醤油って七難隠す調味料。
リブロースにはわさびをたっぷり。
肉の下にはスライスオニオンが敷かれてて醤油がしみてよく焼けたタマネギの甘くてシャキッとおいしいこと。
肉もほどよくおいしくて、ただハンバーグから染み出した脂が結構キツくてお水がうまかった。
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