見出し画像

文豪が贔屓にした店になぜがっかりさせられるのか

「昭和の文豪がかつて愛していたお店」と紹介される際に必ず言われるお店がよくあります。
いろんな事情で廃業してしまうと、もうあの料理を味わうことができなくなるのか…、と一部の人たちが大騒ぎする。
先日、そういうお店のひとつが復活したことが話題になった。
閉業前のお店はボクも何度か行ったことがある。
名物の料理をはじめて食べたときには、こんなものか?といささかがっかりしたことを今でも思い出す。

名声のあるお店に行くとなると、期待値が当然上がる。
それで評価が厳しくなってがっかりしてしまうことがあるから頭を冷やしてもう一度、それほどときをおかず再び行った。
でもやっぱりどこか味がボケたように感じてボクの口にはあわなかった。


元祖オムライスは果たしてうまいか

ここから先は

1,810字

ベーシックプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?