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サーフボードにサザンにうどん
飯田橋駅の南側。
駅からちょっと歩いたところに一風変わった建物がある。
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ビルの1階、2階の壁が白く塗り直されて看板代わりの青いペイント。
サーフボードにひまわりの絵が描かれたパネル。
テイクアウト用の窓が開いてて、ハンバーガー屋さんみたいに見える。
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しかも店名は「トウキョーサンフラワーイイダバシ」。
カフェのような名前です。
にもかかわらず「うどん」と書かれた突き出し看板。お店の中からおいしい出汁の香りがしてくる。
立喰いうどんの店なんです。
店に入ると券売機。
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典型的な讃岐うどんのお店のメニューで、特に変わったところはなし。
これで創作うどんがあったりしたらどうしようかと思ったけれど、ホッとする。
BGMはサザンオールスターズ。
お店の中はお店の人も含めて若い人がほとんどで、ボクは圧倒的な最年長(笑)。
冷かけうどんに竹輪の天ぷら、茄子の素揚げを追加した。
お店の人たちが一丸となってスゴい勢いでうどんができる。
茹でたばかりのうどんはキリッと角が立って凛々しい姿。
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汁は透き通った飴色で、いりこの香りがふわっと漂う。
細かな天かす、青いネギ。
いかにも讃岐うどんな風情に思わずニッコリ。
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天ぷらは網付きのステンレスのバットにのせられてやってくる。
天ぷらが大切に扱われてるって感じがするうえ、そのまま食べてもおいしいですよ…、っていうメッセージ。
できたて、熱々を味わえる。
ちくわの天ぷらのちくわは「観音寺のちくわ」って券売機に書かれててますますおいしく感じちゃう。
一口大にちぎって浮かべ茄子も汁にしずめてパクリ。おいしい汁を吸った天ぷら衣や茄子はおいしい。あっという間にお腹におさまるおゴチソウ。
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それにしてもこんなへんてこりんな立喰いうどんのお店がなんでこんなところにできたんだろう…。
しかもなんで人気があって流行っているのかちょっと考えてみることにした。
飯田橋というロケーションの独特
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