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シラチャーがなぜアメリカで人気があるのか?
今日、アメリカから来ているロブスターロール屋さんに行ってフライドポテトをたのんだら、ケチャップと一緒にシラチャーソースがついてきた。
シラーチャソースといえばタイの調味料。
シラチャー・ソース(Sriracha sauce)あるいはスリラチャ・ソースは、タイ王国のシーラーチャー郡(Si Racha)に由来するとされるチリソース。
とうがらし、酢、ガーリック、砂糖、酸味料、増粘剤、調味料を原材料とするチリソース。
ベトナム系アメリカ人の食品会社「Huy Fong Foods」が1980年代にアメリカ合衆国で商品化し、シーフード料理の味付調味料の他、多用途に用いられるようになった。
その後ハインツやエスビー食品などでも商品化されている。
ただ、不思議なことにタイ料理のお店に行ってもあまり見かけることがない。
必ずあるのは4種類の調味料。
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「クルアン・プルン」と呼ばれる辛み・甘み・酸味・塩味をおぎなうもので、それぞれ中身はこういうもの。
辛味 プリック・ポン(粉唐辛子)
甘味 ナムターン(グラニュー糖)
酸味 プリック・ナムソム(唐辛子入り酢)
塩味 ナンプラー(魚醤)
けれどシラチャーがテーブルの上に用意されてるお店は少なく、なのにアメリカ料理の店やハンバーガーショップで置かれていることが結構あるのネ。
なんだかちょっと不思議に感じる。
たしかにシラーチャーの町にシラーチャはある!
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