![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150951624/rectangle_large_type_2_d7827e2ae73e3aceb6dda16e4d4c1d85.jpeg?width=1200)
アメリカのディーン&デルーカ、日本のディーン&デルーカ
ひさしぶりに新宿のディーン&デルーカにやってきてみた。
新宿にディーン&デルーカは2軒あってどちらもJRの駅ビルの中。しかも甲州街道を挟んでほぼ向かい合わせという至近にあって、その一方は物販中心、ボクが来たのはカフェがメインとその性格が若干異なる。
昔は物販店舗が多かったけど、最近はカフェ併設の大型店を好んで作るようになってる。
アイスラテとピスタチオのコルネを選ぶ。
![](https://assets.st-note.com/img/1723814164603-E28Q86dYWk.jpg?width=1200)
お店によってショーケースの景色がまるで違っているのネ。
サンドイッチのような軽食が中心の店…、例えば渋谷。外資系のオフィスビルのテナントだからそういうニーズが多いのでしょう。
ここはスイーツ系がメインで、パッケージフーズが多彩に揃ってテイクアウトを促すような品揃え。
しかもここはアジア系インバウンドさんの観光名所のようになってる。
![](https://assets.st-note.com/img/1723814180118-hX6DkbG1p3.jpg?width=1200)
それにしてもディーン&デルーカのスイーツはどれもおいしい。
アメリカ系イタリア菓子とでもいいますか…、例えばこれは生地がバリバリ。
前歯で砕けて口の中を騒々しくする。
クリームはぽってりなめらか…、しっかり甘くて生地の塩気と混じって口の中で混じり合う。
砕いたピスタチオがコツコツ奥歯を叩く感じもたのしい逸品。
![](https://assets.st-note.com/img/1723814213848-o5W0JPvCut.jpg?width=1200)
日本のスイーツがやさしい甘さややわらかさを競っているのとまるで真逆で、エスプレッソやラテのお供にこれが良い。
最近、アメリカの焼き菓子に力を入れるエスプレッソカフェが多いけどまだまだ競合が少ないことと、エスプレッソとの相性がいいのが理由じゃないのかなぁ…。
![](https://assets.st-note.com/img/1723814232749-XQx20j8mRS.jpg?width=1200)
ここのエスプレッソがまたおいしくて、苦味が強くて酸味あざやか。ミルクとの相性がよくって冷たくしても味や香りがぼやけない。小さく砕いたクラッシュアイスがたっぷり入っているのが特徴でもあり、サラサラ唇くすぐる感じもオキニイリ。
ニューヨーク生まれのブランドです。
にもかかわらずアメリカでは経営破綻のためにもうないブランド。
なぜアメリカで…、そしてなぜ日本では…、って話をちょっとまとめてみましょう。
3日前の「なぜバーニーズニューヨークが」って話と対をなす内容になりそうです。
ディーンアンドデルーカを必要としたアメリカ
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?