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日本の朝はこうでなくちゃ…。
朝の代々木でご飯を食べよう…。
新宿御苑を突っ切ればショートカットもできるからって、勇んで家を出たのだけれど新宿御苑の開園が9時。
まだ小一時間も時間があって、新宿経由の正攻法で代々木に向かう。たっぷり歩いてお腹を空かせ、そして「田んぼ」で朝ごはん。
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「皮ぱりぱりの焼き鮭」がメインの朝の定食。
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おひつご飯になめこの味噌汁。
刻んだ海苔にたくわん、奈良漬け、玉子焼きがついて880円。梅干しと漬物の盛り合わせを追加しました。
鮭を焼き上げるのに時間がかかる。皮をパリパリに焼くためには直火の遠火で時間をかけて焼かなきゃいけない。のんびり待って出来上がり。
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漬物の盛り合わせがまるでサラダのごときうつくしさ。山芋、ニンジン、きゅうりにタクワン、そして奈良漬けとサクサクとろとろ、パリパリカリカリ、食感多彩。
どれもそれぞれおいしいのだけどニンジンのハーブの香りと、シャクッと歯切れる奈良漬けのコクと風味が特に好き。
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こんがり焼けた鮭の切り身もうつくしい。
水気が抜けて身はひきしまりほどよくしょっぱい。ご飯と一緒に口に含むと脂の香りと強いうま味がひろがって、口の中に朝がくる。
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出汁のおいしいなめこ汁。しっとり甘い玉子焼き。ぽってりなめらかな梅干しと朝の食卓にほしいものが全部ある。
なによりおひつに入ったご飯のみずみずしくておいしいこと。
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バリッと焼けた鮭の皮を海苔と一緒にご飯にのっけ、お茶を注いで朝の〆。