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荒木町の間借りかき氷屋さん
荒木町の路地に「かき氷Ryan」っていうかき氷の専門店がある。
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夜はスナックになる間借り営業。
カウンターにテーブル2つの小さなお店で、夏にはほんとうによく通ってた。
出来たときにはいつも静かで食べたいときに食べられた。
けれど徐々に人気が出て、行列ができるようになって足が遠のいた。
今日は運良くひとつテーブルがあいていてボクが座って満席になる。4年ぶりの来店です。
メニューは昔と変わらずでした。オキニイリだった「いちじくチーズはちみつ」のミニサイズ。お値段税込み1000円ぽっきり。
かき氷で1000円超えるって贅沢だよね…、ってここを見つけた当時には言っていたけど今では1000円超えが当たり前。2000円とか3000円ってお店があったりするのをタナカくんは一体どう思うんだろうって思ったりする。
しばらくまってボクのかき氷が到着します。
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ミニサイズといいながらどうしようかと思ってしまうほどにたっぷり。小さなガラスの器の上に器用にのっかる「マーズアタックの宇宙人の頭のような(by タナカくん:笑)」姿が独特。
氷の上にはいちじくのピュレとクリームチーズがかけまわされて、ハチミツたっぷり。胡椒がパラリとほどこされてる。
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この胡椒がいい仕事をしてくれるんですネ…、スパイシーな香りが甘さをひきしめる。クリームチーズとの相性もよく、最初はフワッフワだった氷が、ぽってりとろけてジェラートみたいな風合いになるのもとても独特。
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好きだったなぁ…、虎屋の宇治金時に目白志むらの氷いちご、そしてここのがタナカくんにとって東京三大かき氷。
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お土産にラムネのキャンディーがついてくるのも昔通りで、なつかしいったらありゃしない。