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ゆったりとした時間の傍らにコーヒー!

向かった先は学芸大学駅。東横線に乗るのはスゴくひさしぶり。
駅を降りて商店街から住宅街をテクテク歩いて15分ほど。

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目黒通りって幹線道路に面して三角屋根のガラスの箱のような建物が見えてくる。鬱蒼と茂った木立の中にあり「神乃珈琲」と看板にある。
しかも店名の前に「Factory and Lobo」とも書かれてて、特別なムードに気持ちが盛り上がる。

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お店に入るとこれがビックリ。ハンドドリップ¥の装置やコーヒーマシンが置かれたカウンターの後ろ側には巨大なロースタリーが置かれててなるほどここはファクトリー。
ハンドドリップのコーヒーがメインでたのむと、丁寧に一杯いっぱい落としていく。その様まるで実験室で、なるほどたしかにファクトリーアンドラボ。おすすめの豆が3種類。深めローストのエルサルバドル、月煎(ツキイリ)ってコーヒーを選んでたのむ。

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友だちはアイスコーヒー。
時間をたっぷりかけて仕上がったコーヒーと、お供にたのんだコロネをもって階段上がって2階に向かう。

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吹き抜けを取り囲むように客席が配されていて、下を覗くとロースタリーの全容を眺めることができるのだけど、この景色のうつくしきこと。
男の子心に火がつくような景色にウットリ。

日本人の日本人のためのコーヒーというのがこの店の商品のコンセプト。
ピーカンナッツのような香りがするんですよ…、と説明されたコーヒーをススっと飲むとたしかに湯気の香ばしいこと。
自然な甘みにほとんど酸味をもたない仕上がり。特徴のある香りなのにゴクゴク飲めて、温度が変わっても香りが失せない。おいしいなぁ…、ってしみじみ思う。

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お供にもらったコルネもサクッとパイは軽やか。ふっくらとしたクリームも後口がよくてここのコーヒーにしっくりくる。

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それにしても気持ちいいお店です。天井た高くて窓が大きく、しかも窓の外には木々の緑がたっぷりあって、高原リゾートにいるような感じがしてくる。

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何種類もの椅子がゆったり置かれてて、今の時期の「密を裂けて」というガイドラインにぴったりはまる。お客様はみんなゆったり時間を過ごす。豊かな時間のかたわらにコーヒーがある…、って感じがステキでニッコリします。


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