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メゾンドゥショコラで「retour à la nature」と学んだの…。

7年ほど前にほぼ日さんの企画で、伊勢丹のサロンデュショコラを取材したことがありました。
サカキシンイチロウの仕事じゃなくて「二丁目のほがらかな人たち」のジョージさんとしての取材だったんだけど、これが本当にたのしかった。

世界中からショコラが集まる。
そこでボクは「歳をとることにあらがわないこと」ってステキなコト…、ってしみじみ思った。
その話。

会場全体が甘い香りに包まれて、お店を次々訪ねては試食をしたり、ショコラティエのお話聞いたり。
オキニイリのショコラを次々買ってたら、とんでもない金額になっちゃったりして、でもそれからしばらくはショコラを食べるのがたのしくって。

それに見どころはショコラだけじゃなかったのネ。
ほとんどすべてのブースに経営者やショコラティエが待機していて、古典的なショコラを作るメゾンの人たちはみんな実直な職人タイプ。
けれど、おもしろいショコラを作っているメメゾンの人はみんなとっても個性的。

あたかも「ゲイとマダムとオタクの祭典」。

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