マクドナルドとおむすびに蕎麦、芋と替え玉②
そういえば先日、アメリカのマクドナルドがハンバーガーをおいしくするため作り方に50以上の修正をくわえることにした…、ってニュースが配信されてた。
曰く
マクドナルドで食事をするということは「アンハッピー」なことって当の本人が認めているのがすごいとこです(笑)。
そしてその改善点の一部がこんな感じ。
一度に焼くパティの枚数を8枚から6枚に減らす。(そうすることで、より少ない圧力でより多くの肉汁を保つことができる。)
ビッグマックのソースを増やす。
バター風味のブリオッシュバンズを使用し、保温性を高めるために底を厚くスライスする。
ゴマをバンズの上に無造作に散らし、より家庭的な印象を与える。
チーズがよりよく溶けるように、冷蔵庫からすぐに取り出す。
玉ねぎのジューシーさが増すように、購入後に水戻しする。
レタスとピクルスは小さな容器に保管し、頻繁に補充する。
とても細やか。
簡単に感じるこれらもたくさんの店のすべてのスタッフに徹底させることは大変なんでしょう。
お店をいっぱい作っちゃうって大変な苦労を背負い込むことになるんだなぁ…、ってしみじみ思う。
それに「ゴマをバンズの上に無造作に散らす」という工夫。
無造作、不揃いが手作りっぽさや家庭料理っぽさにつながるという発想は、チキンマクナゲットを工場製品のように見せないために6種類の形に整えられているってのと同じ。
小賢しい(笑)。
料理をおいしく感じる瞬間を持続させる工夫こそ粋
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