アップルクランブルで感じる秋
日本の料理は季節感でできている…。
と、そういう人がいる。
確かに日本は四季の変化に恵まれた国。料理の世界のみならず文化、習慣も季節にあわせて出来上がっている。
とはいえ、日本にしか季節の変化があるというわけでは当然なくて、例えば今日。
アメリカ的な季節を感じた。
場所は近所のスターバックス。
ソイラテをショートサイズでもらってアップルクランブルパイをお供にした。
ホイップクリームをサイドに絞ってください…、ってお願いすると「おいしいに違いありませんね」って褒めてもらった。
ソイカードを手に受け取りカウンターで待ってると「これ、私も好きなんですよ。キャラメルソースをかけるともうたまりませんよ」なんて体に悪いアドバイス(笑)。こう言うやりとりってなんだかうれしい。
そのアップルクランブルパイ。
リンゴは酸っぱくほのかにシャキッとした食感を残してとろり。
オールスパイスの香りにまもなくやってくる本格的な秋を予感する。
アメリカの秋からクリスマスに向かっていくこれからしばらく、どこにいってもシナモンやオールスパイスの香りがしてくる。
特にショッピングモールはアップルシナモンの甘い香りで満たされて、気持ちが切なくなってくるほど。
今年のハロウィンはどうしようか…、と思う午後。