お皿の上で仕上げるフライドライス
お皿の上で作るフライドライスが無性に食べたくなって、ガストに来た。
ホノルルのホテルの朝でいつもしていた食べ方で、スクランブルエッグにベーコン、ポーチュギースソーセージ。ハッシュブラウンをスティームライスに代えてもらって醤油ももらう。
それでカチャカチャ、お皿の上で混ぜて仕上げるっていうお行儀悪いオゴチソウ。
ダイアモンドヘッドが見えるいつものテーブルに座ってそれを作っていると、あぁ、ハワイにやってきたんだなぁ…、ってしみじみ実感していたものです。
日本ではホテルのバフェでよく作ってた。
お皿にご飯とスクランブルエッグ、ベーコンやソーセージを並べて醤油で味付けをする。いまやホテルの朝食バフェは絶滅状態。小さな贅沢をたのしむために一番いい場所はガストなんだ…、って半年くらい前に発見。
スクランブルエッグ&ベーコンソーセージセットをまずたのみます。サラダがサイドについているのだけれど、タブレットからの注文でもノードレッシングを選べるので、お皿がドレッシングでベタベタになっちゃうことがないのがうれしい。
それに洋食セットでもご飯が選べる。量の加減もできて小ライス。
テーブルの上には醤油が置いてある。お店の人にお願いすれば胡椒、タバスコも自由に使える。ほぼ環境は整ってます。
ただスクランブルエッグについてくるベーコンとソーセージだけではフライドライスの具材としては量が少なく、それでフライチキンを追加する。本当はベーコンやソーセージの枚数を増やすことができればいいのだけれどそういう設定はないからフライドチキンで代用というわけです。
料理がきたらまずサラダを食べる。
そしてご飯をサラダがあった場所に移して、あとはひたすらベーコン、ソーセージ、フライドチキンを切り刻む。
時間がかかってもなるべく細かく。
フライドチキンを食べながら、ひたすら刻んでご飯の上にぱらりとかける。
醤油をかけて朝ラの上のものをかきまぜ合わせてく。
途中で味を見ながら混ぜて、最後に胡椒やタバスコで風味を整え出来上がり。フライドチキンは2個そのままのこしておかずにします。
これ、おいしいんですよね。焼いているわけじゃないのだけれど、焼けたベーコンやソーセージの風味でまるで焼いたような味わいがある。
それにしても醤油の力は絶大です。卵にご飯、エトセトラ。すべてをおいしくしてくれる。
途中でケチャップを搾り出し、混ぜて食べるとたちまちケチャップライス味。醤油の威力もすごいけれど、ケチャップってすべての味をととのえる最終兵器のような迫力。オモシロイ。
今日はドクターペパーのメロンソーダ味を飲んでみた。
色はほんのちょっとだけ緑がかっていて、飲んでみるとメロンの味はほとんどしない。それだけドクターペパー自体の味や香りが強烈だっていうことでしょう。ただメロンシロップが加わった分、甘くなってて口がペトペトしてきちゃう。
ドクターペパーは何も加えずそのまま飲むのが吉ということ。お勉強。
コーヒーマシンの分量設定が変わったようでカップにほどよき分量が出てくるようになっていました。ありがたし。