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ふられつづける男の子

先日、「ファイアバード」という映画が公開されました。

ソ連占領下にあったエストニアの基地を舞台に、運命の出会いを果たした2人の男性によるピュアな愛の物語を描いたLGBTQ映画。

エストニアで公開されたのは3年前の2021年。
この映画に啓発されたのかどうか、今年の1月1日にエストニアは婚姻の平等を実現する家族法が施行され、旧ソ連圏で初の同性婚承認国となった。
その勢いを借りて日本でやっと公開されたという流れのようです。

今、世界中でLGBTQに関する映画やドラマが次々できるようになっている。
ドキュメンタリーであったりモキュメンタリーであったり、あるいは啓発的な内容のものであったりするけれど、日本では人気がなくて、そのほとんどが公開されぬままで終わってしまってる。
ボーイズラブには夢中になるのに、本当のLGBTQには背を向ける。
オッサンズラブなんていまだに続編が作られ続けているけれどおそらく海外で公開されることもなければ配信しても人気を集めることなんてできないだろうなぁ…、って思う。
バカバカしくてボクは嫌。


「ファイアバード」の主演のふたり

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