モダンでは、オシャレでもある、でもそれだけかも
金曜日の昼に銀座にインド料理を食べにくる。
「シーバードコロニー」と言うお店で最近、ちょっとした流行りを見せてるモダンインディアレストラン。南インド料理がメインの商品構成。
ちなみにかつて同じビルの下のフロアにエスコフィエっていうフランス料理のお店があった。コロナの影響で今年の春に廃業しちゃった。至極残念。勿体無い。
小体な店でダークブルーを基調にしたインテリアがモダン。居心地良くて予約で今日は満席と言う。人気のお店。
ドーサがメインのランチをたのむ。
まずラッサム。
南インドで飲まれるトマトベースのスープで酸っぱく辛い。旨みは少なくだから辛さが舌を直撃。
お腹がスパッと口を開いて汗をかく。
ひよこ豆とバスマティライスの粉末で作ったタネを発酵させて焼くドーサ。焼けたチーズのような香りが独特で中にジャガイモのスパイス煮潰して巻いたマサラドーサのスタイルでくる。
表面にサクッとしていて薄い。なのにむっちりした噛みごたえが独特で芋と一緒にとろけていくのがおもしろい。
バスマティライス選べるカレー。甘口、中辛、辛口と3種用意されてて中辛にした。パイナップルと豚のカレーでこれもさっぱりとした味。
北インドの濃厚でゴージャスな料理に比べると物足りないかなぁ…、って感じちゃう。
サンバル、ポリヤル、チャツネ、それからココナツチャツネ。
それぞれチリソースに炒め物、辛味ソースにココナツソースを意味する言葉。呪文のようでおもしろい。