年忘れにっぽんの歌にああ思ったりこう思ったり
去年の暮れは紅白歌合戦をみなかった。
時間にしばられない暮れもいいもんだなぁ…、とかわりに「年忘れにっぽんの歌」をみていたら、これが存外におもしろく、ボクもそういうお年頃なのかしらって思ったりした。
そして年が明けてからタイムシフトマシンに録画されていた紅白をみたんだけれど、あぁ、これはもう紅白歌合戦とは呼べない代物になっちゃったなぁ…、って思った。
化粧の濃い男の子たちに、歌の下手くそな日本の女の子たち。
ダンスだけは異常に上手な同じ顔した韓国の女の子たち。
テレビよりもネットを主戦場にした人たちに、なんで出させてもらっているのかわからないベテランの人たち。
日本のお祭りというよりもNHKとディズニーと吉本興業のお祭りみたいな居心地悪さ。
大阪の町先で歌わされた天童よしみなんて寒かったろうなぁ…、大泉洋は想像以上に下手くそだった。
けん玉のギネス挑戦も16番さんがかわいそすぎてもうやめたほうがいいんだろうなぁ…。
4時間ちょっとの番組を見たいとこだけつまんで見たら1時間ちょっとで見終わっちゃった。
それに比べて「年忘れにっぽんの歌」の見やすくって見ごたえのあること。
これこそまさに「日本の歌のお祭り」だよなぁ…、って勝手に思った。おじさんだから(笑)。
にっぽんの歌に感じるなつかしさの正体
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