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パンケーキにスクランブルエッグ、ソーセージ

ひさしぶりにロイヤルホストのパンケーキを食べたいなぁ…、って思って西新宿のお店に来ました。

家から歩いて25分ほど。
甘い朝をこころおきなくたのしむために両手をふって元気に歩いてお腹をすかす。
三井ビルの1階の店。2階はシズラー。かつてロイヤルホストの日本一の売上を誇るお店があった場所の下のフロアという立地。

2階がロイヤルホストだった頃には周囲のホテルから朝になるとアメリカからの訪問客が、砂糖にたかるありのごとく次々来てはパンケーキを食べて帰った…、って伝説のあるお店でもある。
パンケーキの本場、アメリカの人の舌が認めたパンケーキ。
ぽっと出シェフにとやかく言われる筋合いはなし…、ってところであります。
スクランブルエッグプレートっていう料理があって、セットのトーストをパンケーキに代えてもらってドリンクバーをつけてたのんだ。1000円ちょっとのおゴチソウ。


スクランブルエッグにソーセージ、ハッシュブラウンが盛り付けられたメインのお皿。パンケーキは別皿で、2枚重ねて上にこんもりホイップバター。

アラカルトだと3枚重ね。けれど2枚重ねでも3枚重ねでもホイップバターのサイズは同じ。陶器のピッチャーに収められてるメープルシロップも同様でちょっと得した感じにニッコリ。
食べる準備をさっそくします。

パンケーキをバラして上にバターを広げる。上に重ねる1枚には控えめに、もう1枚にはたっぷり塗って再び重ねてなじませる。それからナイフで8つに切り分けてひと切れ分にメープルシロップかけてパクっ。

最初はちょっとモサっとします。
乾いた感じがするのだけれど、噛むとジュワッとメープルシロップやバターが滲んでしっとりしてくる。
生地の断面には無数の小さな穴があいてて、そこにしみこんだバターやシロップがしみだしてくるのでしょうネ…。
生地そのものには塩気があって、小麦の焦げた香りもおいしい。

メープルシロップをかけない生地にスクランブルエッグをのせて食べると、生地の塩味と玉子のうま味が口の中で混じり合う。
スクランブルエッグのしっとり、ふっかりした食感が乾いた生地と混じってこれがまたうまい。

玉子をのせたひと切れにメープルシロップをかけると甘さが玉子や生地の塩気を不思議と強調させて、甘じょっぱさにウットリしてくる。甘い卵焼きっておいしいもんネ…、生地の焦げた香りが切ないほどにオキニイリ。

半分残したスクランブルエッグにはケチャップ味にして食べる。

卵料理って甘さがおいしくするんだなぁ…、甘酸っぱくってトマトの香りが明るくて、朝のお腹にぴったりな味。添えられているハッシュブラウンもカリカリザクザク、食感たのしい。

マクドナルドに朝行っても最近ハッシュブラウンは食べなくなった。だからスゴクひさしぶり。そしてやっぱりおいしいなぁ…、今日の朝食は体に悪いものばかり。でも心豊かになる感じ。
ソーセージにメープルシロップがついて甘辛味になるのもゴチソウ。

メープルシロップをカフェラテに注いでメープルラテを作ってお腹をあっため気持ちも満たす。おゴチソウ。


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