本物を食べたことのない人が作る料理の危うきことよ
今日食べたパティメルト。
本来ならばこのような姿であるはずでした。
チーズがとろけて溢れ出すからこそメルト。
ビーフパティの代わりにツナのオイル漬け使ったツナメルトも、チーズだけをたっぷり挟んだチーズメルトとメルトはさまざま。
そしてどれもが迫力満点。
それに比べて今日のパティメルトは静かでなんともおとなしい。
これを作った人はパティメルトという料理を食べたことがあったんだろうかって不思議に思った。
作った人にはふた通りあって、企画した人、製造した人。
製造した人がレシピ通りに作った結果がこうだとしても、もし本物を食べたことがあれば「違う」と思って企画した人に伝えるはずです。
レシピ通りに作り忘れたとすれば、それはそれでかなしい出来事。
世界には本物を知らないで作ったことでおこってしまう悲喜交々がたくさんあります。
それが家の中というプライベートな場所で起これば笑い話。
けれどお金をとって間違いを売るというのはなんとも罪作り。
そういう話をしてみましょう。
「本物の料理」と感じるきっかけってなに?
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