皮なしチキンでさっぱり味わうハイナンジーファン
昼、友人と渋谷でランチ。海南鶏飯を食べましょうかとミヤシタパークの「海南鶏飯食堂」にくる。
茹で鶏の皮付き、皮無しが選べるところがありがたく、味わい上等。
好きな店。
パクチーサラダをふたりで分けて、ボクは皮無し鶏の海南鶏飯を選んでたのむ。
パクチーってどこかしら南国の香りを感じる。
多用するのは東南アジアやメキシコ、あるいはインド南部、ギリシャにトルコ。
どこも太陽が明るい地域。
今日みたいな太陽が明るくてクラクラするほど暑い日に、パクチーサラダはおいしく感じる。
酸味が強くてスッキリとしたドレッシングにモサモサシャクシャク歯ごたえたのしいパクチー、きゅうりにスライスオニオン。お腹の準備ができたところで、海南鶏飯がやってくる。
鶏ガラスープで炊きあげたジャスミンライスに茹でた鶏肉、きゅうりにタレが四種類。
ぽってりとしたカラメルみたいな香りと色の中国醤油に生姜のタレ、ヒリヒリ辛いチリソース。茹でた鶏肉かけてご飯と一緒に食べる。
しっとりとした鶏肉がハラっとほとどけてジャスミンライスにからんでく。パラパラ硬めの仕上がりで、口の中に散らかり転がる感じがおいしい。
鶏肉の量が大中小と選べるのだけど今日は小。
それというのもご飯がなによりおいしくて、しかもおかわり自由でお腹はご飯で満たす。透き通った鶏のスープがまたおいしくて、たのしくお腹が満たされる。