過ぎたるは及ばざるがダブチ
マクドナルドにくる。
先日もマクドナルドで朝食にした。ただどうしてもダブルチーズバーガーが食べたくなった。
マクドナルドで一番好きなのはチーズバーガー。
バンズとパテとチーズ、ケチャップ、ピクルスと中からひとつでも引いてしまうと料理にならないほどにシンプル。
ちょうど最近、オキニイリのバーガーキングの野菜抜きワッパーみたいな存在で、ダブルチーズワッパーの野菜抜きはこの上ないほどおいしかった。ならばマクドナルドのチーズバーガーをダブルにしたら、おいしいんじゃないかと思って、試したくってそれで来てみた。
フレンチフライとホットコーヒーをもらって、さて実験。包装紙をひらくと中にはツヤツヤとしたバンズ。チーズが2枚突き出していること以外はチーズバーガーのようにも見える。
重さはそれほど違って感じない。
厚さもほどほど。
食べてみる。
口に近づけると焼けた肉の匂いを強く感じます。
それがおいしげな匂いか、それとも安っぽい脂の匂いかはまず保留。
噛むとかなりの肉々しさ。前歯のところでパテがしたたか抵抗します。そしてスパッと歯切れて肉の中に飛び込む。
たしかに肉を食べてるという感じが強い。チーズが2枚入っているのに不思議なほどにチーズの存在感は希薄で肉が主張する。バンズが負けてしまうほどパテの味が広がっていく。
はてさてそれがステキなことか。普通のチーズバーガーが持っていたバンズとパテの一体感。そしてそれこそがチーズバーガーのおいしさの理由のひとつが損なわれてる。
今日の教訓。「過ぎたるは及ばざるがダブチ」って感じ。よき教訓。
それにしても揚げたてのフレンチフライのおいしいこと。コーヒーもこの値段でなんで…、ってくらいに香り豊かでおいしくたのしむ。
食事を終えてトレーの上を片付けてたらマットの裏側が気になった。
マクドナルド農園の絵が描かれてて、マクドナルドで使われている素材はなぁに…、ってクエスチョン。じっとみながら、まさか犬の肉は使ってないよなぁ。そう言えば昔、オーストラリア大ミミズを使ってるんだってデマがあったりしたけれどこの農園のミミズは果たして大きいのか…、って心配になる。
答えを見ると牛、豚、鶏に卵にレタス、それからレタス。飼ってる牛さんに乳牛はいなかったんだなぁ…、って思った。
後片付けは上手にできた。お勉強。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?