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ハロウィンくろねこの目が睨む…(笑)

東京駅から新幹線で西に向かって移動の前に。
ひさしぶりに解体ショーをしてみましょうか…、と東京駅の駅ナカの地下、フェアリーケーキフェアにくる。

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ハロウィーン商戦、真っ只中です。
お菓子売り場が並ぶ通路は飾り付けもハロウィーン仕様で気持ちがザワザワしてくる感じ。
ここ数年は気合を入れて準備万端整える仮装の準備も今年は少々出遅れ気味。まだ何にしようかとテーマすらも決まっておらず、にもかかわらず街の準備ばかりが整う。それで一層、気持ちがざわつく。
ちなみにここのお店のハロウィーンカップケーキも少々不発。
いつものあるクマさんが角をはやして悪魔仕様にされてたり、ひよこがかぼちゃの旗をもってたりとやっつけ仕事に見えて残念。

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黒猫にした。中でも不気味な表情の子を選んでもらって、包を剥がす。横から見ると人を小馬鹿にしたような一癖感じるまがまがしい面構えだったのに、斜め上から見下ろすと、目がうるうるとちょっとかわいい。

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こういう立体造形の動物って角度でまるで違って見えるところが不思議。
フォークでスパッと2つに解体。頭の中はカカオクリーム。チョコフレーバーの胴体にはラズベリーソースがたっぷり注入されてて、ちょうどいい感じの禍々しさがあるのがそそる。

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それにしても悲鳴一つもあげずにちぎれて、かなり苦めの味を残して消えていく。くろねこって不思議な怖さをもった生き物…、いえいえ、食べ物(笑)。最後の最後まで目玉がじっとボクを睨んでおりました。

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