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ステーキサンドにブルーチーズを挟んでバクリ!

新宿三丁目の「キャッスルロック」で昼ごはん。

先日食べたステーキサンドがおいしくって、それを食べたくやってきてルートビアをお供に選ぶ。
そういえば付け合わせのフライドポテトがおいしかったことを思い出し、それを大盛り。
お店の人が、ステーキサンドは20分ほどお時間を頂戴しますがいいですか?っていう。
先を急ぐ用もなく、おいしいものが食べられるなら20分なんてあっという間です。「大丈夫です」と答えて待ちます。
新宿2丁目が目と鼻の先。はじめて来たとき、タナカくんと一緒に来たかったなぁってしみじみ思った好きな店。アメリカのダイナーみたいな雰囲気が好きでなによりおいしい空気が充満してる。

A&Wの缶に分厚く重いグラスに氷がギッシリ。
プシュッとあけてグラスに注ぐと香り華やか。
もうアメリカです。
薬っぽさと細かな泡にお腹がたちまちグーと鳴る。
コクリコクリと飲みながら20分少々かけてステーキサンドが出来上がる。

こんがり焼けたステーキに立てかけるように乗せられたバゲット。
ステーキの上にはブルーチーズが見え隠れして、お皿からあふれるほどにたっぷり添えられたフライドポテト。
コールスローでひと揃え。

角度をかえるとステーキがその全容をあらわします。

その焼き加減のすばらしいこと。
表面こんがり、中はレア。じっくり焼き上げ休ませながら予熱で芯まで熱を入れて仕上げる。だから時間がかかったのでしょう。

ちょっと厚めに削ぎきっていて肉の歯ごたえを思う存分たのしめる。コールスローを片付けてバクッと齧る。
ハラミのステーキ180g。
ズッシリ重い。バゲットがバリッと壊れて肉がムッチリ、前歯を包む。顎に力を入れて噛み切りひたすら顎を使って食べる。

焦げた脂の香りに甘み。肉の旨味に最後に残る酸味がおいしい。染み出す肉汁とブルーチーズが混じり合い口の中で重厚にして味わい深いソースのようになっていく。
口に収まらない肉がゴロゴロ転がりだして、お皿の上はてんやわんやの大騒ぎ。
指でつまんで肉を食べつつサンドイッチをむさぼるシアワセ。たまらない。

サクサクしていてしかもホクホクとろけるフライドポテトも味わい深く、お皿を汚したブルーチーズと肉汁を拭って食べるとどうしようもないほどおいしい。
ルートビアもよき相性のオキニイリ。


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