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やよい軒で肉、卵焼き、そしてコロッケ
夜にやよい軒。お店は7割方のにぎやかさ。
全員見事に男性のおひとり様で独身者か単身赴任か。とにかくみんな仲間みたいな一体感。ライスマシンやセルフの漬物、出汁コーナーがきれいに整っていて気持ち良い。
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最近、やよい軒はかなり短いサイクルで季節商品を導入してくる。
梅雨の終わり頃には冷や汁やとり天なんかが売りだった。夏に入っては牛肉系。牛カルビ焼きにレモンビーフ、あらたにビフカツとスタミナ系とでも言えばいいのかなぁ…。
ビフカツにすごく惹かれたんだけど野菜不足は否めぬメニュー。牛カルビ焼きの方は千切りキャベツも添えられていて、ほんのちょっとだけ罪悪感から逃げることができる感じ。それにコロッケが一個つく盛り合わせもあって、それがとても魅力的に見えたりもした。それにする。
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もち麦ごはんを選んで追加で卵焼き。
厨房の中はてんやわんやの忙しさ。
にもかかわらず5分ちょっとで料理が完成…、番号呼ばれて取りに行く。
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卵焼きが随分とっちらかった感じで、まぁこれもひとつの出来立て感。
ふっくらとしてほどよき甘さ。
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コロッケにはソースがあらかじめ施されていて衣サクサク。
中身ぽってり。
揚げたてコロッケってなんでこんなにおいしいんだろうってハフハフ食べる。
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牛カルビ焼きにはキムチとコチュジャンがついてくる。
肉と一緒に玉ねぎとにんにくの茎も炒められてて玉ねぎはスベスベ、にんにくの茎はザクザク、歯ざわりがよい。
タレは甘めでそれをキムチの酸味やコチュジャンの辛味がビリッと引きしめる。
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肉は硬いのですけれど、噛めば噛むほど旨味が滲んでやってくる。ご飯がすすむどっしり味がご飯のおかわりねだるゴチソウ。我慢する(笑)。
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案外コチュジャンがたっぷりあって、半分ほどを味噌汁に落として溶かす。赤唐辛子の辛味やにんにくが味噌汁をほんのちょっとだけアジア寄りにする。これまたご飯がすすむ味わい。
もち麦ごはんは白米に比べて情報量が多いからか、分量以上の満腹感を味わえる。
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おかずや汁を全部食べ、残ったご飯に龍馬漬けのせ出汁を注いでさらさら食べる。お腹もしっかり満ちました。