カフェ2軒。エクセルシオールとペトリコールベーカリー
エクセルシオールカフェで朝。
オキニイリの「ツナタプナード&スクランブルエッグ」を選んでアイスラテ。
たのんだ瞬間、ツナタプナードの写真に「sold out」のシールが貼られた。
思わず「おーっ」と声を出したら、最近、人気で売り切れちゃうことが多いんです…、って。
ボクもスッカリハマっててそう言う人が多いのかなって思ってニッコリ。
テキパキ仕上がる料理を手にしてテーブルにつく。
ほどよくにぎやか。大きな空間に響くザワメキが心地よい。
そういえばそう言えばエクセルシオールは「カフェ」。
ドトールは「コーヒー」。
エクセルシオールカフェとドトールコーヒーではやはり立ち位置が違うのでしょう。たしかにここはカフェ的でのんびりするのにほどよい空間。
薄切りの粗くてザックリした食パンのトーストっていうのがなにより好き。焼くとほどよく水分が抜け、挟んだチーズのとろけを一層なめらかにする。
噛むとさっくり歯切れてチーズがトロン。
ツナタプナードの香りがフワッと鼻から抜ける。トマトの酸味が追いかけてきてフレッシュバジルの緑の香りが混じって口が華やかになる。
スクランブルエッグはあるかないかわからぬ感じで、でもそれゆえにぽってりとした口触りが完成しているに違いない。
サンドイッチのサイズは小さめ。朝のお腹にピッタリサイズ。
食べ終わったらオキニイリの階段下の席があきます。秘密基地みたいなプライバシーを感じるテーブル。
そこに移ってしばらくのんびり過ごします。
最近、オキニイリのペトリコールベーカリー。
居心地のよい空間に座り心地の良い椅子、そしておいしいコーヒー。
新宿駅の駅構内にあって便利な場所で徐々にお客さまが増えはじめている。
でもまだゆっくりとくつろげる。
長いカウンターがあって一人分のエリアが広い。椅子とカウンターの関係性が、キーボードを打つのによくて移動の途中に軽くひと仕事っていうのにピッタリ。
30分ほどの待ち時間をおいしく過ごす。
アイスコーヒーのお供に今日はベーコンエピをたのんでみます。
大好きなパン。
歯ごたえのある硬いパンにベーコン、そして黒胡椒。小腹満たしにピッタリで、ボクはこれをフランスのおむすびじゃないかと思って愛でてる。
麦の穂の形を模したベーコンエピ。ここの穂は丸くてちょっとコロンとしてる。特に先端はまるまるとしてイモムシみたいな形をしてて愛嬌たっぷり。
表面に粉がたっぷりふいていて、折るとバキッとひとかけになる。噛めばざっくり、歯ごたえ痛快。ベーコンの香りがフワッとただよって、あぁ、ベーコンエピが口の中に今あるんだってニッコリとなる。
ただ噛み続けるとちょっとスベスベして感じるの。
タピオカ粉かなぁ…、澱粉質ならではのすべるような粘りがあって、嫌というわけじゃないけど気になりはじめるとちょっと気になる。フランスの香りがするのに食感はどこか日本的。まぁ、日本のパン屋さんだからそれもまたよしということにする。
仕事しながらひと口、そしてまたひと口。5分にひとかけのペースで食べたら席を立つ予定の時間のちょっと前に全部食べ終えた。
残ったアイスコーヒーは電車の中で飲みましょう。