エビの尻尾は嘘をつかない!
てんぷら。
天ぷらと感じにすると食材に頃をもつけて揚げた日本料理の代表格。
天麩羅。
天婦羅。
天冨良。
お店によっていろんな書き方をしたりするけど、「天」が頭につくのはどれも同じ。
天は「天竺(てんじく)」
麩は「小麦粉」。
羅は「薄い衣」を表していて、つまり「インドの小麦粉の薄衣料理」という意味の造語で江戸時代にできたんだそう。
ハイカラ料理だったんですネ!
その天ぷらから転じて、他にもいろんな意味がある。
ゴルフの世界では思いがけずも高く上がったショットのことを「テンプラ」っていう。
あがってますから(笑)。
ボクの田舎の愛媛県では揚げて仕上げる練り物のことを天ぷらって呼ぶ。
じゃこ天なんてその代表格。
そして、これが今日のテーマなんだけど「見てくれだけで中身がないことを」を天ぷらって表現することもあるんですよね。
衣に覆われて中身が見えない。
衣でふくらんでいるから実際以上に大きく見える。
それが天ぷら。
だから天ぷら。
天ぷらの花形、エビの天ぷら
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