ボクってウェルカムされてないのかなぁ…。
お客さまに帰ってくださいとときにはお店の人も言わなきゃいけないことがある…、ってことを書いたらこんなコメントをいただきました。
お店の立場で、お店のイメージを守りたいからお客さまを選ぶこともある。
けれど、なぜ自分がお店から選ばれなかったんだろうか…、と悩んで気持ちが滅入ってしまうこともたしかにあることで、ボクにも何度もそういうことがありました。
アメリカではよくあったなぁ…。
予約していたはずなのにお店のレスプションで名前を告げると、予約は入っていないという。
アジア人独特の名前で予約をしようとすると満席だって断られたり、ろくでもない席をあてがわれたりすることがよくある。
だから「Robert Blank」という予約専用の偽名を使ってた。
Robertは、アメリカ時代の友人たちがボクにつけたニックネーム。
Blankは家族ぐるみで付き合っていたペンパルの名字。
きわめて白人的な名前です。
にもかかわらず現れたのが東洋人とわかって予約はなかったことになる。
そういうお店はお客さまもお店の人もほぼ白人です。
東洋人であると同時に、親密そうな男同士であったりするから、断るに十分な条件をボクは備えていたわけです。
それはかなしい。
期待とワクワクがぺちゃんこになる。
別のお店にすごすご行くことになるのだけれど、嫌な気持ちを引きずらぬよう、言い訳を用意していた。
凹んだ気持ちをゴキゲンにするボクの言い訳
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