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楽曲提供者としての竹内まりや、飛鳥涼

シンガーソングライターという職業があります。

自ら歌う曲の、作詞、作曲(編曲も自ら行うことがある)を自分自身で行う歌手を指す。

そんな人。
でも最近はあんまり聞かなくなった。
アーティストと十把一絡げで言うようになった気がして、シンガーソングライターって時代遅れの言葉のように感じもします。
シンガーソングライターの中にはもっぱら自分が歌う曲だけを作詞作曲する人と、他人の曲も作詞作曲する人がいて、後者の代表はおそらく松任谷由実と中島みゆき。
松任谷由実なんて呉田軽穂という作詞作曲限定の人格まで作っていたほど、多くの作品を他の人に提供してる。

彼女たちの作る曲は、どれも聞けばふたりの曲だなぁ…、ってわかる。
節回しも言葉選びも独特で、ユーミン印、みゆき節なんて呼ばれたりする。
ふたりともセルフカバーをよくしてて、彼女たちが歌えば彼女たちの曲になる。
特に中島みゆきは「あぁ、この歌の正解はこれなんだ」って歌い方で説得力がまるで違って感じる不思議。

世界観が頑丈なのでしょう。
誰かのために書いているというよりも、自分の世界を誰かのために提供している…、そんな感覚。
ところが中には調べてみないとその人の曲だとわからぬ曲を提供するシンガーソングライターもいるんですネ。
その代表が竹内まりやと飛鳥涼。

今日のテーマといたしましょう。


竹内まりやをなぜか身近に感じてしまう

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