見出し画像

ロブスターロールで指までなめる贅沢な朝

ルークスロブスターでちょっと贅沢な朝をはじめる。

新宿駅の新南口。一階がパンのリチュエル、ふわふわ卵のサンドイッチで人気のエッグスラット。
そして2階がこのお店。
看板には10時開店って書かれているけど、一階の店がどちらも9時開店。
一階、二階は階段でつながっていて行き来できるようになっているからルークスロブスターも9時開店。
もっとも朝の時間は一階のパン屋さんのイートインのようになってて、朝食をとるインバウンドさんでにぎわっている。ロブスターロールを食べる人は少数派。

ロブスターロールのライトサイズにフライドポテトと飲み物セット。
アイスティーを選んでビーパーもらってテーブルで待つ。
基本はセルフサービスなんだけどお店の人が運んでくれる。客席はほぼいっぱいでもお店の人が手持ち無沙汰だったからでありましょう…、得した感じにニッコリします。

ライトサイズでもパンの間から溢れ出すがごときロブスターの贅沢なこと。
バターをまとってツヤツヤしてて、上にはパラっとタイムやオレガノ。
アメリカの匂いで目覚める感じがステキ。

挟んだパンのカサカサ、サクサク仕上がっていることにもまたウットリ。
バターがたっぷり染み込んで持つと指がひんやりするほど。
前歯をくすぐる軽い歯触り。
粗めの生地の食感も軽くて挟んだ主役のロブスターを邪魔しないのがありがたく、ならば存在感がないかというとそのカサカサ感がロブスターのむっちりざっくりした食感をひきたてる。
ロブスターの量が一番少ないライトサイズでもおいしく感じる。もしかしたらこの少なさこそがロブスターとパンの黄金比率で一番おいしい食べ方なのかも…、って思わせるほどいい感じ。

ロブスターは爪や腕、胴体の肉といろんなパーツが混じってて、食べるところでザクザクだったりふっくらだったり、あるいはむっちり。食感、味わい違って感じて食べてて飽きない。ロブスターの食べ方の中でも最高峰のひとつじゃないか…、ってしみじみ思う。
フライドポテトもおいしいの。

焼いて仕上げたフライトポテト。
表面サクサク、ポテト自体はホクホクで粉吹き芋にフレンチフライの表面を貼り付けたみたいな食感がちょっと独特。

塩味の効き加減がほどよくて、ジャガイモの甘みがひきたちケチャップつけるともう止まらない。オキニイリ。
ピクルスを最後に齧って口をシャキッとさせました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?