レコ大、紅白、昨今のテレビのあれこれ
年末から年始にかけて、ひさしぶりにテレビを見ました。
年末は音楽番組が目白押し。
レコード大賞では日本レコード大賞と謳いながらKPOP系の人たちが次々出てくることに、韓国は日本の属国扱いだから呼ばれているのかしらと不思議に思った。
紅白歌合戦はもう歌合戦じゃなくなったのね。
理由のわからない企画のために持ち歌をカットされる人もいれば、NHK好みの人はたっぷり時間をもらえたり、吉本芸人が悪目立ちしたり、とっちらかった内容で、音楽バラエティと思えばいいのでしょうけど、なやましくてしょうがない。
一方、年忘れにっぽんの歌は見ごたえがあった。
往年のスタアの方々の年を重ねたことによるスリリングな歌唱であるとか、別人かと思われるほどに変わってしまったお顔の状態であるとか見どころさまざま。
菅原洋一が椅子に座ったままで「忘れていいの」を歌ったときなんて泣いちゃった。
静かに丁寧に、しっかりとしたキーで感情豊かに歌い上げるのね。
御年91歳にして見事な歌唱。
そして歌い終わったらニッコリするの。
歌うことを選んだ人生に感謝するような笑顔に、歳を重ねるってステキなコトってしみじみ思った。
昭和歌謡を中心としたプログラムで、対象視聴者の層にボクがぴったりハマっているということもあるのだろうけど、こういう番組を日本のテレビ業界では二軍扱いされているテレ東が作っているという事実。
かつてはそれを不思議に思ったけれど、今となっては当然かもねと感じてしまう。
今日はそういう話をしましょう。
かなり毒を吐くつもり…。
耳障りな音楽がなぜだか流行っているようです
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