貴族の朝はアイスクリーム付き
税理士さんと打ち合わせのため珈琲貴族エジンバラ。
顧問になっていただいて10年近くになりましょうか…、打ち合わせはいつも珈琲貴族エジンバラ。
のびのびした空間に良きサービス。なによりコーヒーがおいしくて何杯飲んでもお腹を重たくすることがない。
ホールの半分が喫煙席で、長居するとタバコの匂いが服につくのが玉に瑕だけど、朝11時まではコーヒーがおかわり自由ということもあって、朝の静かな時間を狙って待ち合わせ。
タナカくんが経理仕事をやっていたから一緒にきてた。
慣れない仕事だったからノートを開いて熱心にメモをとっていたのを思いだす。
せっかくだから早めに到着。朝ごはんを食べることにした。
ロールパンにトースト、雑炊と3種類のメインの中から選ぶメニュー。今日はトースト。ベーコンエッグとサラダとジャムがついてくる。お供にコーヒー。メインが来るまでミルクを入れたコーヒーでお腹をホッとあっためる。
メイン到着。
リーフサラダと茹でたブロッコリ、トマトのサラダをまず食べる。
朝の野菜は値千金。
ベーコンエッグの真ん中にススっとナイフを入れるとトロリと黄身がとろけて流れ出す。
おいしい景色にウットリします。
厚切りのイギリスパンのバタートースト。
3切れに切り分けたののひと切れ分を指で2枚に割いてひらいた。
そこにベーコンエッグをのっけて挟んでサンドイッチにしてまずパクリ。
たっぷり塗り込めたバターが噛むとジュワリと滲んで唇濡らす。焼けた玉子の白身がプルン、黄身がとろけてベーコンの脂の甘みと香りがおいしいおゴチソウ。
お皿に残った黄身をトーストで拭ってパクリ。ベーコンの脂と塩気で黄身がまるでソースのようにふるまって、トーストに塗られたバターの風味が際立つ。
パンがとろける感じもおいしい。
そして最後のひと切れ分。
ジャムをたっぷり塗ってパクっ。甘くて酸っぱく、バターの塩気と一緒になってまるでケーキのようなおいしさ。
ここの朝食セットにはアイスクリームがついてくる。
「貴族の朝食はデザート付き!」ってタナカくんも喜んでいた。バニラアイスクリームにチョコパウダーをかけただけ。なのに不思議とおいしくて朝の頭がうごきはじめる。打ち合わせ。