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セクシーが苦手だったタナカくん

「セクシー田中さん」の作者が自らの命を絶った…、というニュースを聞いたとき。
そして事後、その理由に関するさまざまな考察を聞いて、そういえばタナカくんも雑誌の編集者に対して不平を漏らすことが多かったよなぁ…、って思った。

ボクも実は同じような気持ちになったことがある。
「ほぼ日」さんで連載をしていたとき、漫画化しないかとかドラマの原作に使わせてもらえないかってオファーがいくつもあったのだけど、打ち合わせをすればするほど気持ちが離れてしまって結局、交渉決裂ってことになった。
もったいなかったかもしれないなぁ…、と思うも結局、それでよかったと今となっては思ってる。

今日はタナカくんとボクがそれぞれ直面しちゃった同じ問題に関する話。
愚痴混じりの思い出話をいたしましょう。


1970年代、ゲイ漫画というジャンルが生まれる

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