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ロブスター&クラブロールというシアワセ

ルークスロブスターのロブスターロール食べたくってしょうがなくなる。
ロブスター独特のザクザクした食感にサクサクのパン、そしてなによりハーブスパイスの香りを思い出したら、もういても立ってもいられなくなりテクリ歩いて新宿南口の店まで来ちゃった。
一階にあるエッグスラットと階段でつながる店で、エッグスラットはインバウンドさんに大人気。アジア系、西欧系にくわえてムスリムの人たちにも人気…、卵は宗教的禁忌がほとんどないからみんなが食べられる。
だからロブスターロールを食べてる人は少数派という不思議なお店になっちゃってるの。
そんなアウェイ感をたのしみながら、今日ははじめて「ロブスター&クラブロール」を選んでたのむ。

ロブスターとクラブミートが半分半分入ったサンドイッチ。オキニイリのフライドポテトとアイスティーをセットにしました。
ビーパーもらってしばらく待って、ブルっとなって取りに行く。

色鮮やかなロブスター。
クラブミートは思った以上にたっぷりで、どちらもパンの間から溢れ出しそう。
そしていつものようにパンのこんがり焼かれた具合の見事なことにウットリします。

バターをすわせて表面ばかりか生地の中までサクサク。
歯触りがよくて挟んだ具材の食感、風味を邪魔せずしっかり引き立てる。
ロブスターも溶かしバターをまとってツヤツヤ。

爪の先っぽがプルプルしていて、根元にいくに従ってザクザク、力強さを増していく。
この食感は他のなにものも置きかえることができない独特で、ロブスターロールを思い浮かべるとき真っ先に思い出すのがこの食感。
たっぷりふりかけられたタイムとオレガノの香りもいつも思い出すここの特徴。甲殻類独特の匂いの癖をおいしい香りにととのえる。

クラブミートはしっとりとしてふわっと口の中でほどける。

カニをせせってこの状態にしてくれた人が地球のどこかにいたんだと思うと感謝しきれぬほどにありがたい。

ここのフライドポテトもおいしくて好き。

焼いて仕上げたじゃがいもで、表面サクサク、そしてホクホク。粉吹き芋とフレンチフライを同時に食べてるみたいな感じが独特で、口の中を一瞬かわかせとろける感じがオキニイリ。
ケチャップつけてハフハフ食べて、ピクルス最後に齧って口をシャキッとさせた。オキニイリ。


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