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買ったり売ったり、くっついたり離れたり

銀座の東急プラザがとうとう売却されちゃいました。

香港の投資会社ガウ・キャピタル・パートナーズは、東京・銀座の商業施設「東急プラザ銀座」を買収する。
東急プラザを展開する東急不動産ホールディングス(HD)は、23年に同物件を三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに売却しているが、その後も商業施設としての運営を担ってきた。
今回の買収後は、東急不動産HDは運営から撤退し、施設名称も変更される。
26年にも施設の改修が始まる見通しだ。

買収額は10億ドル。
約1500億円になるんだそうな。
それで今まで注ぎ込んできた資金が果たして回収できるのか。
資金以上に費やした労力は回収しようもないモノ、コトで、なにより「東急」というブラン力がおおいに毀損される出来事でしょう。
商業施設のデベロッパーとして東急グループは失敗続き。
その失敗の集積地が渋谷という町だったりするから、大変だろうなぁ…、って思う。

世の中最近M&A続き。
買ったり売ったりした果に経営破綻する企業が多くて、そういう話の中で気になったことを今日はあれこれ書いてみる。


悪い予感だらけのビルではありました

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