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チェーン店だからってバカにできない甘太郎
友人とのんびり気軽に食事をしようと「甘太郎」。
友人もボクも逗子に住んでたことがあり、実はその逗子が甘太郎の創業の町。
もともと甘太郎食堂っていう甘味処がスタートで、ボクが松山から引っ越してきた1977年に居酒屋としてリスタート。今では日本全国にいろんな種類の飲食店を展開しているコロワイドのはじまった場所が逗子、そしてお店が甘太郎。
なんだかスゴいよねぇ…、って言いつつあれこれ料理をたのむ。
餃子がおいしいのにビックリしました。
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大ぶり。皮は若干薄め。餡はたっぷり、しかもかなり肉肉しくて肉汁ジュワーッとしみ出してくる。なにより皮の焼き加減がよく焦げたところがパリッと歯切れてこうばしい。
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カニのサラダとマグロのブツ。どちらも気取らぬ盛り付けで、けれどサラダのレタスはロメインレタス。しっかり冷やされパリパリ壊れる感じが上等。カニはほぐし身だけどたっぷり。マグロのブツも上等でした。
無理をしないところがいいんでしょうネ。
飾らずおいしい料理を出来得る限りおいしい状態で提供する。居酒屋料理の原点みたいな料理の数々。感心しました。
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「情熱のとんから特製青唐しょうゆだれ」っていう料理が気になってたのんでみれば、薄切りの豚バラ肉をタレにつけこみ粉をはたいてバリッと揚げる。それを再びタレにくぐらせ食べるというもの。バリッと壊れてクシュッと脂を吐き出してほのかに酸っぱいタレと一緒に口に広がる豚のうま味にウットリしました。
イカのバター焼きはやわらかくってサクッと歯切れる。
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キャベツを焼いてペペロンチーノオイルをかけて上にどっさり釜揚げしらす。バリバリキャベツが壊れて旨い。
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程よい大きさのホッケに串焼き。どれも決して悪くない。
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QRコードオーダーを導入し、その分、サービスは的確にそしてスピーディーに。ほとんどの料理が注文してから5分以内に提供される。なかでも飲み物の提供時間はあっという間で、これぞ居酒屋っていう感じ。
チェーン店だからってバカにできない実力に、餅のチーズ焼きやら味噌きゅうり、〆にラーメンと次々注文。
気づけば4時間。堪能しました、わりと好き。