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パンチョの白ナポ、増し増し、しかもミートソースがけ
今日は「パンチョ」がボクを呼ぶ。
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実は2週間おきくらいの頻度で呼ばれるんです。
呼ばれても無視することにしているのネ…、ハマってしまうと大変なことになる予感がするから。
油そばとパンチョのスパゲティ。
この両方はボクにとってかなり危険な食べ物で、それでも今日は我慢に我慢を重ねたご褒美に、ひさしぶりに食べに来た。
券売機に魅力的なる料理の名前が書かれたボタンがズラリと並ぶ。
季節商品も定期的に用意されててボタンひとつひとつを見ていると気持ちが千々に乱れていくから、いつものボタンを探して押します。
「白ナポ」「増し増し」「ぶっかけミートソース」の3つのボタン。
「小盛り」「並盛り・大盛り」のボタンは断腸の思いで小盛り。小心者でございますゆえ。お店の中は壁に向かったカウンターが2列あるだけ。お店の人に食券を手渡し「よく焼きで…」って告げたらひたすら壁を見る。
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まわりの人たちが食べてるものを見ちゃうと、今度はあれを食べにこようかなんて思っちゃうから(笑)。
ナポリタンが売りの店です。
お店の中にはケチャップの甘酸っぱい匂いが充満していてお腹を鳴らす。
10分ほどでボクの注文が出来上がる。
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ステンレスの楕円形の深皿にこんもりミートソースの丘。
フォークを入れて麺を探って取り出すと、白ナポリタンが顔をのぞかす。
にんにくの効いた塩ダレで卵と一緒に炒めたスパゲティ。
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茹でおきで水分が抜けた麺だからタレの味がよく染み込んでる。しかもところどころが焦げて仕上がり、バリッと壊れるような食感、噛みごたえ。
ミートソースはひき肉たっぷり、トマトの酸味と甘味がおいしい。
粉チーズを雪のごとく降らせてパクリ。チーズのコクとうま味がミートソースをおいしくさせる。
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胡椒をたっぷりかけてもミートソースや粉チーズが辛みを甘みに変えてくれる。
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スパゲティの器がミニチュアサイズに見えるほど大きなタバスコ。口も広いからバシャバシャかけるも辛味よりも酸味のほうが際立つほどにうま味温で味わい濃厚。
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ソースがしっかりからみついたやわらか極太麺はフォークにきれいにからむ。
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食べ進めると最後はソーセージと野菜のミートソース炒めのようになってって、こんなに野菜を食べたんだからお腹に入った麺のカロリーは帳消しさ…、なんて言い訳できたりするのがなんだかありがたい。