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東京ドームのフードスタヂアムでつまみぐい
昼、友人と一緒に東京ドームにできたばかりの「フードスタヂアムトーキョー」にくる。
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先週、開業の翌日にやってきて、たのしそうな場所だなぁ…、と思うもひとりではあれこれつまみ食いができなかった。
ふたりでくればいろんなものを食べられるだろうと、それで再びやってくる。
朝から雨が降る日です。しかも東京ドームでイベントの類がないにも関わらず思った以上ににぎやかで、3人、4人とグループ客も結構多い。
それぞれ好きなものを選んで同じテーブルを囲めるというのが便利でたのしいのでしょう。
ボクらもあれこれたのんで分ける。
まずはメキシコ料理の「ドンチャバ」でまずタコス。
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メキシコから運んできたトルティアを焼く調理器具で焼いた生地の上にポークカルニタス。
柔らかくなるまで煮込んだ豚肉をたっぷりのっけて、そこにサルサ、ホットソースをあしらい食べる。
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ちょっともっさりした食感のトルティアが不思議なほどにおいしい。
とうもろこしのひねた香りに自然な甘み。
アメリカにいたときにはこのとうもろこしの匂いが好きじゃなかったのに、今ではそれがむしろおいしい。オモシロイ。
それからクラフトビールと点心の店「恒久飯店」で台湾の鶏の唐揚げ大鶏排(ダージーパイ)。一緒に焼売もたのむ。
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焼売は厨房の中で手ぐるみ。ひき肉がパラッと散らかる食感にたっぷり蓄えられた肉汁が口の中をしたたか潤す。
ダージーパイを食べやすいようにってお願いしたら4切れに切ってくれます。
そしてこれがなかなかおいしい。台湾的なスパイスの香り濃厚、衣がザクッ、ふっくらとした鶏肉と一緒になってバリバリ壊れる。なんとも痛快。
まだ開業直後ということもあってかどのお店のスタッフも初々しくて一生懸命。
ちょっと残念なのがそれぞれのお店のメニューがレジ前に立たないとわからない。そのレジ前が混雑してると何を食べようか決められなくなる。デジタルサイネージなんかで対応すればいいのになぁ…、ってちょっと思った。
ちなみに一番人気は「新御茶ノ水満龍」の「肉玉炒飯」。
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こんもり盛り付けた炒飯の上にトロトロに仕上げた卵焼き。
タレに浸して焼いた豚バラ。
焼売を2個。スープをお供にやってくる。
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ボリューム満点。
何より炒飯がおいしくできてる。
ご飯はパラパラ。芯まで炒め切られてて水分がほどよく抜けて奥歯をフカっと沈める。
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パラッと散らかり転がりながらふわふわの卵焼きや豚肉と混じってとろける。炒飯の中にはネギに細かく刻んだ豚肉、ナルト。
ご飯の一粒一粒に脂がからんでこうばしい。
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クラフトビアマーケットってクラフトビールとハンバーガーのお店のフレンチフライがザクザクタイプでオキニイリ。
〆にラクーアの一階にある「キル フェ ボン」。
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レモンティラミスパイとアールグレイでおしゃべりをする。
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ざっくりとしたパイのお皿に砕いたピスタチオやアーモンド。ホワイトチョコレートと生クリームのフィリングにレモンのピュレ。
酸味はなやかでフィリングはなめらか。生地がちらかる食感がそのなめらかを引き立てる。
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レモンピールが刻まれ混ぜ込まれてて時折苦味がピリッと舌をつねる感じもおゴチソウ。
そういえば昔にキルフェボンって値段がはるケーキ屋さんって感じたけれど、今ではもっと高い価格のケーキショップがいくつもあって手頃価格のように感じる。オモシロイ。