香港の料理、気軽な料理
家の近所。四谷三丁目にある香港料理の新記という店。
ながらくのんびりした店だったけど最近人気があるようで、3回ほどふられてしまってひさしぶりに来る。
香港料理って軽い食感、味わいのものが多いのが特徴。
ここも香港のお茶と一緒に食べるのがぴったりの軽い料理が多彩に揃う。使い勝手のいい店で特にランチには重宝する。
今日もほぼ満席という状態で、あれこれ料理をテキパキたのんでお腹を満たす。
ここで必ずたのむのが大根餅と揚げワンタン。
ムチムチ感とパリパリ感のコントラストがたのしい組み合わせ。特に今日の揚げワンタンは皮が薄くなったのか、いつも以上にサクサクこわれる。くるんだエビの餡のムチュンと粘る感じもおゴチソウ。
豚バラ肉を蒸した排骨、芥蘭菜のザクザク砕けるような食感、苦味も鮮やか。麺を2種類たのみます。
雲呑麺に伊府麺と野菜の焼きそば。
極細の香港麺を使って作った雲呑麺は、スープがおいしい。鶏ガラに塩を加えて炊き上げたもの。シンプルで旨味も風味もほどよくておいしすぎないところがおいしい。ずっとゴクゴクのめるやさしさ。
ワンタンのエビのすり身の食感や、ペロペロと口の中で泳ぐような生地の薄さや儚さがザクザク歯切れる香港麺の食感ひきたておいしくさせる。
乾かすことで穴がたっぷりあいた伊府麺に中国醤油やスープを含ませ野菜と一緒に炒めた焼きそば。歯ごたえふっかり、醤油やスープの旨味をたっぷり含んでしあがる麺がゴチソウ。満たされる。