去るルイヴィトン、来るルイヴィトン①
先日、水戸のルイヴィトンの閉店で茨城県からルイヴィトンがなくなっちゃうのがあまりにかなしい…、なんてニュースが配信されてた。
なぜなんだろう…、なんてとぼけた意見があったりしたけど、理由なんて単純。
「そんなに売れなくなったって商売にならないから」でしょう。
そもそもルイヴィトンがない都道府県は茨城を除いて23県もあった。
それが24県になっただけ。
日本の都道府県の半分近くにはルイヴィトンはないのです。
エルメスの空白県は37県。
さすがハイブランドの王様です…、町を選びます。
シャネルのブティックの空白県は5県と少ない。
化粧品の売り場が百貨店の顔になっているからでしょう。
そして「ルイ・ヴィトン」「エルメス」「シャネル」の3ブランドともにないのが山形、福島、岐阜、島根と徳島の計5県。
ちなみに百貨店の空白県は島根、山形、徳島、岐阜の4県で、百貨店がないということはつまりシャネルがないということになるんでしょうネ。
百貨店があるにもかかわらずルイヴィトンが逃げていった茨城県ってどうなんだろう…。
まぁ、ルイヴィトンなんか無くなって生活に困るわけでもなく、ただ心配なのは、県内唯一の京成水戸百貨店が無くなることはないだろうか…、ということかなぁ。
ちなみに百貨店がひとつしかない県は、茨城、山梨、富山、和歌山、福井、香川、高知、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄と12県。
この中から次の岐阜県が生まれてもおかしくなかろうと思ってしまう…、それが日本の哀しい現実。
ルイヴィトン独立路面店の3号店がどこにあったかご存知ですか?
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