地焼きのうなぎは旨いねぇ…。
昼、ミッドタウン八重洲の「うな富士」にくる。
名古屋出身、地焼きの鰻の名店でここ2年ほどでお店が一気に増えたチェーン店。
東京ではJRの架線下からはじまって、とうとう超高層のオフィスビルに店を構えるまでになった。
久しぶりにきて、お店の人たちの教育が行き届いていることにびっくりしました。おしつけがましいわけでなく、水臭いわけでなく程よい距離の取り方が絶妙にしてしかも仕組みもしっかりできてる。
白焼き定食を選んでみました。
蓋つきの陶器の器にメインの白焼き。ご飯に汁に茶碗蒸し、わさびにうなきゅうの小鉢がついてひとそろえ。上うな丼の肝付きもたのんで分け合う。
「白焼きはサクサクした歯触りがおいしいですから、まずそのままお召し上がりください」ってひと言添えてくれるのが粋でいい。
たしかにサクサク。ジュワッと脂がにじみだす。
川魚独特の青い香りが口に広がりタレ邪魔せず鰻そのものの持ち味を楽しむことができるのがいい。
わさびをのせると脂と混じり合って甘くなっていくのもたのしい。
蒲焼はタレと煙がカラメルみたいになって甘くてこうばしくご飯がもりもり食べられそうなどっしりとした味わいになる。
肝のほろ苦さもオゴチソウ。
かなりの大人値段の店なのに満席、小さなウェイティングと人気のお店。八重洲という場所だからこそなのかそれとも鰻という食材の魅力だからか。よくわからないけどおもしろい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?