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マクドナルドで朝の儀式をつつがなく

早朝、お出かけ。部屋を出ると朝の匂いにニッコリとなる。テクリテクリと歩いて用事の前にマクドナルドで腹ごしらえ。
マクドナルドの朝の匂いは他の時間帯以上にアメリカ的。そしてにぎやか。
エッグマックマフィンをセットでたのんだ。

グランドメニューに負けず劣らず朝のメニューも多彩になった。
でもマクドナルドの朝食メニューといえばエッグマックマフィン。なにより®️がついた商品でございますゆえ。
ビッグマックやフィレオフィッシュ、チキンフィレオと他にもいくつか®️付きの商品があるけれど、ひときわオリジナリティを感じるものはこのマフィン。
ハッシュブラウンとミルクをお供にたのんで待った。操作体系にクセのあるマクドナルドのオーダー端末にもやっとなんとか慣れてきた。

番号呼ばれてとりにいったトレイの上の商品が、どれもボクの方を向いているのにニッコリしました。
当たり前のことなんだけど、当たり前が当たり前でないことが往々にしてあるのがチェーンストアという場所。こういうトレイを見ると今日はラッキーデーかもな…、って思ったりする。
エッグマックマフィンの包み紙をとくと、中からコロンとマフィンがでてくる。
目玉焼きにハムにチーズが挟まって、油の香りがふわっと漂う。

マフィンの食感が好き。
噛むと前歯に当たるとうもろこしの胚芽が唇をくすぐるようにして口の中へと転がり込んでやってくる。
生地はふっかり。なのにしっかり噛みごたえがある。朝に顎を使って味わう料理は目覚めにも良い。
卵の白身がムチュンと歯切れ、熱の入った黄身とチーズがとろけて混じり、こってりとした風味が口に広がっていく。

それにしてもハムの存在感にびっくりします。
薄くてたった一枚なのに、ハムがいるってわかるんですね。
しかも結構頑丈で噛み切れるようでいて噛み切れず、無理やりひっぱると全部ベロンと引きずりでちゃう。
今日も最後の3分の1はハムなしエッグマフィンになっちゃった。
それでもハムがついさっきまでいたことがわかるところがオモシロイ。

ハッシュブラウンはなんでこんなにおいしいんだろうなぁ…、って食べるたびに感心しちゃう。ガリッとしてる。
ザクザクしてる。ホクホクでもあり噛み続けるととろとろになる。
揚げているのに油をそれほど感じないのと、塩の加減が絶妙でこれが朝限定であるということを感謝する。
だったいつも買えれば食べちゃうもん(笑)。

ミルクをチューっと飲み干して、ゴミの仕分けもしっかりしました。さて仕事。


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