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モリバコーヒーのトースト。パンが変わってしまったけれど…。
モリバコーヒーでちょっとお茶。
家のある四谷三丁目から四ツ谷の駅にむかう途中にあるお店。
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あるのはずっと前から知ってたけれど、ずっと入ることがなく通り過ぎてた。決め手に欠けるというか必要を感じなくって、見えているのに気づかぬようにずっと通り過ぎていたのだけれど、最近ちょっとオキニイリ。
使ってみれば、なんで今まで来なかったんだろう…、って思うお店は結構あって、ここの近所のしゃぶ葉もそう。どちらもチェーン店で、それでバカにしていたところもあったに違いないのを反省。
食わず嫌いは損であります。
ここが好きになった理由は2つ。コーヒーがおいしいこと。これ「○○コーヒー」をうたうお店にとっては最低条件だけど、それを満たさぬお店が多い。
ただ「コーヒーのおいしさの基準」は人それぞれで特徴をつけながら多くの人においしいと思ってもらうのは多分大変。ここは味そのものよりも香りがとても特徴的で、燻された感とでもいいますか。思い出せる香りのコーヒーっていいなと思う。
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もうひとつの理由は薄切りライブレッドのトーストがあったこと。
190円という手頃な値段でおやつトーストみたいな料理があったんですね。
薄切りのライブレッドを一枚だけ。
トーストしてマーガリンやあんこを添えているだけで、洋風お茶菓子って感じがたのしく、なによりライブレッドの香りや乾いた感じがおいしかった。
残念ながらライブレッドが姿を消して、代わりに全粒粉のトーストになっちゃった。値段はそのまま、パンの薄さもそのままでしょうがないかと思ってたのむ。
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ブレンドコーヒーをお供にし、コーヒーとビーパーもらって席に付き、フーッと息をコーヒーに吹きかけ飲んでぼんやりしてたらビーパーが鳴る。
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薄切りトーストを一枚を半分に切りマーガリンにあんこを添える。マーガリンが冷たく硬くて、トーストの上にのっけてコーヒーが入ったマグに蓋して熱々コーヒーの蒸気でそれをあっためる。
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せっかく表面がサクサク焼けたトーストがしっとりしちゃうのがもったいないけど、それは蓋した一部の現象。他の部分はサクサクで、やわらかになったマーガリンがキレイに伸びる。
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二枚の一方にはあんこを塗って半分に折り餡トーストサンドのようにする。
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甘いトースト、しょっぱいトースト。ライブレッドには劣るけどほどほど粗い食感に軽い歯ざわり、麦の香りがおいしくてやっぱりこれもオキニイリ。
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最近、コーヒーに砂糖を入れて飲むのを好むようになったけどモリバコーヒーのコーヒーはそのまま苦味とコクを味わいたくなるコーヒー。それに今日はあんこと一緒。のんびりゆっくり、小腹も満ちます。また歩く。