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魚河岸日本一でつまんでスタバでもつまむ
魚河岸日本一で昼。
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最近、インバウンドさんたちに人気でいつもお店の外に行列ができている店。
昔はフラッとやってきてパパッとつまんで帰れたお店。
立食いだから回転がよく、行列ができていてもちょっと待てば入れたんだけど、インバウンドさんはゆっくり食事をたのしむ人が多くて、ハードル高いお店になった。
今日はなぜだか行列がなく、それで飛び込む。ほぼ満席。日本人はボクひとり!
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三貫にぎりが充実していて、光三貫、貝三貫をまず選ぶ。
アジにサバ、そして小肌で光三貫。海が冷たくなったからでしょう…、脂がのってどれもおいしい。
小肌の酢〆が強めで好み。貝はつぶ貝、赤貝、ホタテ。つぶ貝のパリパリとした食感が心地よくっておいしゅうござる。
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数の子とマグロの漬けを続いてたのむ。
数の子の細かな魚卵がポリポリ散らかり、口の中を賑やかにする食感が好き。
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マグロの赤身の漬けは好きなネタのひとつ。
ところがまかない軍艦という商品が目に入り、たのんでみたら魚の端材を使って仕立てたものだった。
ハマチ、カンパチに混じってマグロの赤身の漬けが入っていました。
生き別れになった兄弟の感動の再開みたいな感じに笑う。
とは言えさまざまな魚が混じり合って口を満たす感じは圧倒的で、舌や上顎、歯茎を撫でて噛めばとろける。充実感にうっとりします。
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〆はここで一番のオキニイリ、炙りゲソマヨ。
漬けにしたゲソにマヨネーズをのせて炙ったものでこれが本当においしい。ゲソのゴリゴリした噛み応え。マヨネーズの酸味とコクがまたおいしくてお腹も満ちた。オゴチソウ。
待ち合わせでスターバックス。
新宿駅前の忙しい店で、やっとひとつ、テーブル見つける。
Reserveパネルを置いて注文。
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アイスドリップのトールサイズにソーセージパイをお願いしました。
リターナブルのグラスの用意のないお店。
だからアイスドリンクも紙カップ。
忙しくって厨房の小さな古いタイプのお店は大抵そういう対応で、なんだか損した気持ちになっちゃう。
紙のカップの唇つけたときの味気なさったらありゃしないもの。それはそうとカップを蓋した飲み口付きのリッドはプラスティック。プラスティックのストローよりも断然、プラスティック使用量は多いはず。これも紙にすればいいのになぁ…、って思う。
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ソーセージパイは安定の味。熱々で特に芯のソーセージが指を焼くほど熱くてびっくり。ちぎると中から肉汁じゅわり。指が脂で濡れていく。
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パイそのものにも油が染み込みカサカサしているのに口の中ではしっとりふるまう。
噛むとパラっとパイが散らかり、ソーセージはパキッと壊れる。
スパイスの香りが印象的でソーセージにみられた粒マスタードの香りや辛み味がしっかり整っていく。
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お皿に散らかるパイのかけらを指に貼り付けてコーヒーゴクリ。
ところで隣で30歳手前くらいかなぁ…、女性が顔を作ってた。大きくもないテーブルの上に化粧道具を並べ、あたかも画家がキャンパスに絵を描くように顔を作っていくさまがあまりに真剣で、血気迫るものを感じる。
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その出来栄えの見事なことに感心してたら待ち合わせの時間になった。席を立つ。