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なつかしいプリン。なのにちょっと大人味
四谷三丁目に一旦もどり資料を準備。移動の前にカフェベローチェでお茶でもしようとやってきた。
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コーヒーフロートにしようかなぁ…、と思いながら何気なく見たショーケースにプリンを発見。
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店内で落としたエスプレッソをくわえて仕込んだプリンだという。コーヒー屋さんらしい工夫に食べてみようと食べてみる。
足つきのサンデーグラスにたっぷり入って上にくるんとソフトクリーム。テーブルに置くとプルンとプリンが揺れる。
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あぁ、この感じ。ハウス食品のプリンの素で作ったプリンのような感覚。
食べてみるとたよりないほどなめらからで、その食感もまさにハウスのプリン的。
昔、プリントいえばみんなこんなだったよなぁ…。
松山にいた頃、町1番の洋菓子屋さんでプリンを食べたら硬くてちょっとスが入ってた。
プロでも失敗することがあるんだね…、なんて言ってたら「サカキさん、焼いて仕上げるプリンはこれが正解なんです」って叱られたことがあったけど、それほど昔のプリンはやわらかくってなめらかであることが美徳だったのでございます。
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甘くてなめらか、エスプレッソの苦味と香りがほんのちょっとだけ大人な感じでソフトクリームと一緒に食べようとすると崩れてかたむき器の中は大惨事!
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でも好きだなぁ…、子供に戻ったようなゴチソウ。
あっという間に食べちゃった。
甘いゴキゲンをもらったから、コーヒー飲んでのんびりしようとブレンドコーヒー。
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ここのコーヒーは大きなマグでやってくる。下皿はなし。プリンの器が敷いていた皿を拝借。マグをのっけた。普通のコーヒーがちょっと贅沢にみえるのがいい。
陶器の皿にぶつけて大きな音を出さないようにと、持ち上げたマグをそっとおかなきゃいけない…、その緊張感がぼんやり気分にメリハリつける。それもよし。