役に立たないスプーン、役に立つスプーン
モスで朝。
手軽な値段の朝モスもあるんだけれど、モスに来たらやっぱりスパイシーチリドッグか菜摘エビカツ、テリヤキモスの3種類の中からたのみたくなってしまう。
今日はテリヤキモスだなぁ…、と思ってたのみ、お供にストレートアイスティーとクラムチャウダーを追加する。
湯煎だったクラムチャウダーがレンジアップになったのはもう20年以上も前のことかなぁ…。
湯煎のスープは熱々にしてもアチチ!とならず、やさしいあたたかさが持続する。
一方、レンチンスープは激しく熱く、なのにあっという間に冷めていく。
科学の限界なんだろうなぁ。
湯煎のほうが好きなんだけど手間がかかるからしょうがないです…、我慢する。
しばらくまってテリヤキモスが出来上がる。
レタスの見事なことにいつもウットリします。
パティはすっかりレタスに埋もれ、ブーケのようなレタスにてりやきソースがあしらわれていて、パティもソースもバンズもすべてレタスをおいしく食べるためにあるんだなぁ…、って感心しちゃう。
しかも主役のレタスの状態がよい。
前歯に抵抗しながらバリっと歯切れ、ザクザク壊れながら散らかり口をみずみずしくする。
ファストフード業界はいうに及ばず、日本のチェーン店で使われるレタスの最高峰じゃないかと思う。
たよりなさすら感じさせるバンズ。
ハンバーガーのパティというよりお料理上手なママの手作りハンバーグ的パティもすべてがレタスのためと思えばほどよい。
ソースがバカみたいにたっぷりあって、本当にこんなに必要なんだろうかっていつも思うも、これもサービス精神でしょう。
レタスが最初になくなっちゃって取り残されたパティとバンズとソース、それからマヨネーズ。残骸的なこの状態もオゴチソウ(笑)。
それにしてもクラムチャウダーについてくる小さなスプーン。
これって役に立つんだろうか…、ってことを今日はあれこれ考えましょう。
合わないスプーンの事情とリスク
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