三角錐のティーバッグ
カフェベローチェでぼんやりします。
お店の前のメニューボードをしばし眺める。ここではアイスコーヒーフロートか冷たい抹茶ラテを飲むのがほとんどでメニューを見ることなんて長らくなかった。
そしたら案外いろんな飲み物が揃ってて、ルイボスミントティーに目がいく。
ルイボスティーって扱うお店がずいぶん増えた。
カフェインフリーの健康的な位置付けなのか、利尿効果もあるから浮腫防止にいいんだとボクも家では煮出したルイボスティーを飲んでたりする。
ドリンクバーの黎明期。ティーバッグの種類を増やして差別化しようとルイボスティーを導入したら変な香りで妙に酸っぱい。品質がよくないんじゃないか…、なんてクレーム続出でやめちゃう店が多かった。時代とともに嗜好は変わる…、でございます。
三角形のティーバッグに入ったルイボスミントティー。
この形のティーバッグを初めて出会ったのはたしか30年くらい前のFOBコープだったと思う。中に入っていたのはアップルティーで、そりゃびっくりしたものでした。見た目がおしゃれなだけじゃなく、お湯の中で膨らんで茶葉が舞うからおいしく出るんだ…、って言われてしばらく三角ティーバッグを見つけると買ってたことがあったほど。
お湯から取り出し眺めると、ミントの葉っぱがかなり混じっているのがわかる。たしかにルイボスティーの酸味に混じってミントの香りがはなやかで、しかも後口を涼しいことにニッコリします。オキニイリ。
スクラッチカードを削れば50円の当たり券…、と思ってよーく見てみたらハズレなし。つまり50円は準ハズレ。しかもパスタを買わなきゃ使えない…、ってますますハズレ。それもよし(笑)。