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超高層ビルとボク
先日、銀座から東京駅までテクリテクリと歩いていたら、丸の内の入り口に工事看板を発見しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737279982-bMT2fqD3C10gN5aKXovIEWSi.jpg?width=1200)
2枚並んだ右側が解体工事告知の看板。
左側には「(仮称)M計画」と謎めいたタイトルがついた工事看板。
三菱銀行の本社ビルの場所でしたから、三菱UFJフィナンシャルグループのあたらしい本社ビルに建て替えられるのでしょう…、それで「M」計画。
1980年竣工のビルですから間も無く50歳になろうとする、果たしてそれを古いと捉えるかまだ現役と考えるかは微妙なところ。
日本のビル、特に高層ビルは短命と言われます。
ニューヨークのエンパイアステートビルなんて1931年完成と間も無く100歳になろうとするにもかかわらずいまだ現役。
![](https://assets.st-note.com/img/1737280012-UqLjYkuiZvNr9SpJGVMwdbhO.jpg?width=1200)
24階建てのビルが建て替えられても28階にしかならない。
もっとも今のビルは周辺に緑地をたっぷりもって建てられている。
敷地いっぱいにビルを建てれば延べ床面積は大きくなって敷地効率のよい建物ができるのでしょう。
今のビルが高さ110メートル、延べ床面積120,000平方メートル。
それが164メートル、172,000平米の建物になる。
1.5倍に大型化。
天井が高い贅沢なフロア設計なんだろうなぁ…、まもなく解体がはじまって着工するのが来年4月。
2030年完成ということですから5年がかりのプロジェクトです。
ビルが好きなんです。
完成形のビルを愛でるのも好きだけど、なにもなかったところに基礎が組まれてクレーンが立って、構造物が徐々に姿を現す過程を見守ることがなにより好き。
そんなビル好きのボクが65歳に思うこと。
東京に住むシアワセのひとつ
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