ガストの朝食。お皿の上で料理する
ガストで朝食。ご飯を食べたら書き仕事でもしようかと思ってきてみる。
朝はのんびりしています。
今日はおそらく近所の民泊施設に泊まっているんじゃないかなぁ…、アキバ系の白人男子の4人組がカードゲームをしてらっしゃった。
広いテーブル、おかわり自由のドリンクバー。
カードゲームをする場所としてこの上もなきいい条件を備えてるもの。賢くてよし。
スクランブルエッグとハム、ソーセージの朝食セットにハーフご飯を選んでたのむ。
テーブルの上の調味料にハバネロペッパーが増えていました。
ちょっとびっくり。
件の男子4人組のテーブルに配膳ロボくんが料理を運ぶ。おにぃさんたち大喜びで動画をとってワーキャーしてる。ボクのテーブルにも料理が運ばれ、朝の食卓できあがり。
今日のスクランブルエッグはウェルダンより。
水気がすっかり飛んで一部がホロホロになっていました。そういう状態が嫌いじゃないから無問題。
サラダをまずはムシャムシャ食べる。ノードレッシングでお願いしたから食べ終わったお皿はキレイ。濡れてない。
空いたところでベーコンとソーセージを細かく切ります。
カチャカチャ音を立てないように気をつけ切ると肩が凝ります。うれしいことに今日のナイフはよく切れた。
切り終わったベーコン、ソーセージを傍に寄せ、空いたところにご飯を置いて醤油と胡椒をほどこしてやる。
今日の料理の最終仕上げ。
スプーンとフォークでひたすら混ぜる。
ただ混ぜるのじゃなく、ご飯と卵やベーコン、ソーセージが満遍なく混じるように注意しながら混ぜてく。
これが案外根気とコツがいる仕事。
持ち上げ天地返してみたりフォークで切るようにしてみたり。
ご飯の粒の一つひとつがくっつかぬよう時間をかけて混ぜて仕上げてほぼ出来上がり。
最後に胡椒をたっぷりかけて出来上がり。
これが不思議とおいしいのネ。
出汁とかうま味調味料とかチャーハンの素を使ったわけじゃないのにしっかりフライドライス的味がする。
ベーコンとハムの力はすごいんでしょう。それになにより醤油の力は絶大です。味がしっかり整うステキ。スクランブルエッグに染み込んだ油のせいでしょうか…、ご飯の粒の一つひとつがつややかでパラっと感じるところもなんだか本格的でニッコリしっます。
そうだ、ハバネロペッパーを試してみようと思ってパラリ。突き刺すような辛みがすごくて、舌や口が痛くなる。でもそれだけのこと。
旨みや風味がほとんどなくて、辛いだけならいらないや…、って思って代わりにタバスコかける。
辛い以上に酸味があざやか。明るい香りが油臭さを消してくれるのがありがたく、これはすぐれた調味料。
胡椒も甘みを帯びてうねるような辛味も独特。昔から重宝されてきたのがわかる。
添えられていたケチャップをしぼって混ぜればケチャップライスのようににもなって、あっという間にお腹に全部おさまった。
エスプレッソをダブルで注ぎ、朝の頭を目覚ました。